千葉大学法政経学部同窓会

千葉大学法政経学部同窓会 現在の会員は約14000名です。

俳優 枡谷裕

平成元年法経学部法学科卒、俳優です。プロダクションに所属し、舞台、映像、声優の仕事をしています。
現在放送中の韓国ドラマ「イ・サン」(NHKBS2)でカン・ドゥチ役の吹き替えをしています。ときどき演劇や朗読の講師もしています。 
千葉大学卒業後、文部事務官(国家公務員)として一橋大学に勤務。平成四年文部省転任。
平成一〇年文部省(文部科学省になる前でした)を退職し、文学座附属演劇研究所入所。平成一三年卒業。
同年スターダス・21所属。現在まで同事務所に所属しています。 
在学当時は演劇とは無縁の学生生活でした。ですが、
入学時に新入生歓迎行事の一環で演劇サークルが階段教室で上演した「もっと泣いてよフラッパー」はなぜか観に行きました。
身体を一杯に使った先輩方の演技が記憶に残っています。 
演劇との出会いは、就職してからです。区の青年館という青少年施設が主催した朗読講座に参加したときその講座の講師の方が、
ある演劇公演の演出をされており、私を誘ってくださいました。
初舞台は高田馬場の小さな劇場でした。源氏物語を元にしたお芝居で、私の役は源氏物語の原文を朗読するお坊さん。
以後その劇団の舞台に継続して出演するようになりました。 
平日は仕事で十二時を過ぎるのは当たり前、稽古は週末に参加するという生活が五年ほど続きましたが、
徐々に舞台にも職場にも支障が出てきました。役者と役人、選択を迫られました。
十年後に後悔したくないと思い俳優を選び、文部省を退職しました。
既にそれから十年が過ぎましたが自分でも不思議なくらい後悔はしていません。 
文部省から俳優へ、一見意外な取り合わせですが、私の中では一貫しています。
文部省の仕事も俳優も人間についての仕事だという点は共通しています。
より直接に人間そのものに迫る俳優の道に進んだのは自然な流れだったとも感じます。
これからもあらゆる角度から人間を見つめていきたいと思っています。 
現在は十一月の公演に力を注いでいます。私が企画しました。
出演もします。お時間ありましたら是非お出かけください。
「私のかわいそうなマラート」(A・アルブーゾフ作)戦争中から戦後のレニングラードのアパートを舞台にした、
出演者三人の対話劇。
十一月十九日(金)~二十一日(日)座・高円寺2(JR高円寺駅北口徒歩5分)十九日(金)十九時、二十日(土)十四時、十九時、二十一日(日)十三時、十七時三十分、
前売二千五百円、当日二千八百円全席自由 
 「 お名前(フルネーム)」「希望日時」「枚数」「御連絡先」をお知らせください。
同窓会報を御覧になったことをお書き添えいただければと思います。詳細はこちらのブログもごらんください。

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